- 作者: 羽生善治,松原仁,伊藤毅志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/03/28
- メディア: 文庫
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実践の二日目の帰りに買ったんですが凄い面白いです。
将棋初級者、中級者、トッププロの脳の使い方の違いや、羽生さんの0将棋観について書かれてるんですが、
盤上で一番局面を読んでるのは中級者になってました、読みの速さっていう項目もあってそれは圧倒的に羽生さんが速かったです
僕も含めておそらくそうなんでしょうが、普通の人っていうのはある局面でよさそうな手を3~5手程度直感で決めてそれぞれ先を読んでその中でよさそうなものを指すって頭の使い方のようですが
トッププロは局面で1手よさそうな手が浮かんでその先を読んで大丈夫そうだったら指すって頭の使い方だそうです。
凄いショックですね。小さい頃からやってるとよさそうな形っていうのが直感的に分かるそうですw
倫理の先生が言ってたんですが、骨董品屋の人も小さい頃は良い物しか見ないそうです。悪い物を見ると目が腐るそうで。
まあその前触れがどうして学校で理科の実験があるのかって話でして、先生は学校の実験って言うのはあらかじめ成功が決まってるパフォーマンスにしか思えないと感じていたそうで、
この骨董品屋の話を聞いて、きっと科学的な直感を体得するために理科の実験があるんだろうと勝手に納得したそうですw
この本のおかげでかなりやる気になりましたw
凄い人を見てると頑張りたくなるのは不思議ですね。
英語の長文を25分で解くのを目標にしてるんですが32分ぐらいかかる。25分にまとめられれば全部に手がだせそうです。あまり得点率もよくないので捨てるのもありですかね。